この度、長くお世話になった埼玉県越谷市で、皆様の健康に引き続き貢献してまいりたいと考え、開業をさせていただくことになりました。私はこれまで、高血圧、コレステロール、糖尿病といった治療はもとより、狭心症・心筋梗塞、心不全、不整脈といった循環器疾患、また、小児喘息などを代表とする小児科診療を専門として、約18年間診療をしてまいりました。
当クリニックは、お子様からご高齢の方まで、安心して受診できるような、地域のかかりつけ医を目指して、ひとりひとりの患者様に合わせた治療をご提供してまいります。

脳梗塞、心筋梗塞、心不全、透析といった大きな病気を防ぐために自分はなにができるのか。もしそのような病気が起こってしまった後でも、病気になる前と同じように元気に社会生活に復帰していただくためにできることはなにか。それをクリニックレベルで考えることが現在の私の日々の仕事です。

小児科診療も当クリニックの重要な柱です。お子様の健康はご両親の生活や仕事に大きな影響を与えます。私も子育て経験中ですが、お子様が元気であるからこそお父様、お母様は安心した生活ができるものと思います。当クリニックはお父様、お母様が迷わず気軽にご相談いただける小児科クリニックを目指します。
病気は予防の時代を迎えています。ちょっと先の未来は今とは少し違う風景になっている可能性があります。社会構造が今のまま変化していけば、急に具合が悪くなっても、大きな病院に時間外に受診することが難しくなるかもしれません。これからは日頃からの高血圧・コレステロール・糖尿病といった無症状の時からのからだのメンテナンスが非常に重要になってまいります。

お子様の場合でも、少し咳が出始めた、鼻水が出始めたという段階で対応できれば、例えば肺炎で入院になった、喘息発作で入院になったということは未然に防ぐことは十分可能です。幸い今は、様々なデータからある程度先のことを予想できるようになりつつあります。様々な最新のデータ活用しながら、詳細な診察をさせていただくことで、今よりも、より良いレベルの健康と安心を手にすることができる、という自分の診療信念を貫き、一人でも多くの患者様に喜んでいただけるように精一杯の努力をさせていただきたいと考えております。どうぞ宜しくお願い致します。

この度、安城内科小児科クリニックを開院する運びとなりました。
私は小児科専門医、こどもの心の相談医で、年子2児の母親でもあります。私はこどもが大好きで小児科医になりました。それでも実際に育児を経験すると、もちろん愛おしく思う一方、教科書にもどこにも書いていないたくさんの試練や悩みにぶつかりました。

また、今までクリニックで様々なお父様、お母様と接していく中で、ご両親の健康の重要性にも気が付きました。
健康診断で生活習慣病を指摘された親御様、脳梗塞を発症された親御様、不整脈を発症してカテーテル治療を実際に経験した親御様、様々なご両親に出会いました。
「こどもが小さいうちは絶対に自分が倒れるわけにはいきません」
その思いはお子様を持つほぼすべてのご両親がもっていらっしゃいます。大きな病気になる前に病気を予防することの持つ意味は、なかなか見えにくいことですが、極めて重要なことであると考えております。

そんな思いの中、この度、縁あって内科小児科クリニックをスタートできることとなりました。
院長をお願いする安城医師は、10年以上にわたり内科医、循環器専門医、また小児科クリニック院長として診療をされてきました。
今自分の外来にいらしているお一人おひとりを大事にする、これからお会いするお一人おひとりを大切にするという院長の強い思いが皆様に伝わることと考えております。より多くの方々の笑顔を守っていけるように、一緒に考えて参りたいと思います。